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ホテルで使用しているRevPARという指標
の現状
HOTEL MARKETING - 1

RevPAR (Revenue per availabl room) ついて

RevPARと言うのは、Revenue Per Available Roomの略で、「販売可能客室数あたりの客室売上」である。販売可能客室1室あたりの平均売上を数値化したものであり、ホテル全体の客室売上を販売可能客室数で割った数字で、OCC(客室稼働率)をADR(平均客室単価)で掛けた数値と等しくなる。

OCC - Occupancy(客室稼働率)とは、客室がどれくらい使用されているかを表す数値であり、実際に販売した客室数を販売可能客室数で割って計算する。例えば、100室あるホテルで、利用されているのが80室であれば、OCC(客室稼働率)は80%となる。


ADR Average Daily Rate(平均客室単価)とは、客室1室あたりの販売単価であり、客室売上を販売客室数で割った数値である。例えば、全客室の売上が150万円で、利用された客室数が75室であれば、ADR(平均客室単価)は160万円÷80室で2万円となる。


上記のようにOCC(客室稼働率)が80%ADR(平均客室単価)が2万円であれば、RevPAR16千円となる。


RevPARの良いところは、利用されなかった客室の損失分も含めたホテルが所有する全客室1室あたりの売上高が分かる値であり、宿泊部門の収益性を示す指標として他のホテルとの比較も容易となる指標であるという事である。

競合のRevPARが分かると自分のホテルがFair Market Shareを獲得しているかを把握することが出来る。自社AホテルのRevPAR10,000円で、グレードの同じBホテルが10,500円であれば、客室の数に差があったとしてもシェアは奪われている。




上記の表を見てもらうと一目瞭然である。Fair Market Shareは自分のホテルと同じグレードのホテルであれば、理論的に客室数の割合で計算する。Sample Aでは、AホテルとBホテルの客室数がそれぞれ200室と150室である事から、Fair Market Share57%と43%と計算出来る。

ABホテルそれぞれの客室売上は、客室数 x RevPARで計算出来、そこからシェアを計算すると、Aホテルが56%、Bホテルが44%となる。つまり、Bホテルが1%程度、Aホテルからシェアを奪っていることになる。 これは、Sample Bのように客室数を逆転させても同じである。


情報提供者

トレンド捜索人
info@trend-seeker.com